脳生理研究室の歴史は古く、1949年4月に、稲永和豊が自作の脳波増幅器で脳波記録を始めたのが研究室の始まりとされる。その後、稲永と中尾弘之を中心に、脳波や情動の研究で数多くの業績を上げ、一流の精神科医および研究者を全国に輩出してきた。近年では、脳波および脳磁図(電気生理)やMRI(脳画像)、認知機能(心理検査)を用いて、ヒトの脳活動を評価する研究を進め、精神疾患患者における神経活動同期異常や脳構造異常を発見し、その成果を国際紙に発表してきた。
研究は学内に留まらず、宮崎大学病院精神科や帆秋病院、肥前精神医療センター等との共同研究を進めている。また、若手研究者の門戸となるべく、定期的に研究会を開催している。
臨床においては、当研究室は当科での臨床脳波検査の判読を引き受けており、若手医師の脳波判読の指導を行っている。
当研究室は、脳活動の視覚化を通じて精神疾患や精神症状の理解を深めることを目指し、研鑽を続ける。
脳生理研究室の歴史は古く、1949年4月に、稲永和豊が自作の脳波増幅器で脳波記録を始めたのが研究室の始まりとされる。その後、稲永と中尾弘之を中心に、脳波や情動の研究で数多くの業績を上げ、一流の精神科医および研究者を全国に輩出してきた。近年では、脳波および脳磁図(電気生理)やMRI(脳画像)、認知機能(心理検査)を用いて、ヒトの脳活動を評価する研究を進め、精神疾患患者における神経活動同期異常や脳構造異常を発見し、その成果を国際紙に発表してきた。
研究は学内に留まらず、宮崎大学病院精神科や帆秋病院、肥前精神医療センター等との共同研究を進めている。また、若手研究者の門戸となるべく、定期的に研究会を開催している。
臨床においては、当研究室は当科での臨床脳波検査の判読を引き受けており、若手医師の脳波判読の指導を行っている。
当研究室は、脳活動の視覚化を通じて精神疾患や精神症状の理解を深めることを目指し、研鑽を続ける。